散歩 競争

 9月3日。雨。朝はなし。昼は冷凍つけ麺。夜は米とスープと納豆。料理についてやる気なし。午前中はツイッターの揉め事を見るのに時間を費やし情けなくなり、雨が降ってても外出して散歩でもするべきという気が湧く。土日に行くよりはいい。昼を食べてから外出。

 私はこの2年で散歩のコースとして、大(2時間以上)・中(1時間以内)・小(20分以内)のルートがだいたい出来上がっており、今日は大。暑い間はできなかったし買いたいものもあったし。初めて着る服を着る。化粧もする。最近細くなる努力をしていたので、歩きやすいし服も合っているような気がする。涼しいし。花の様子も少し変わった(でもタチアオイはまだある)けど、歩くこと自体が楽しかった。

 店にも入る。経済学に詳しい友人から教わったリストを持ってブックオフに行く。立ち読み禁止で見つけやすかった。その他にも様子を見て日用品を買う。思ってたのはほとんど諦めた。見れば見るほどいらない気がしてくる。

 歩き続けるのは3時間が限度。帰宅。大竹文雄さんの『競争と公平感』の最低賃金を引き上げることのメリット・デメリットの話を読む。私はデメリットなど想像しようとしたこともない。端的で分かりやすいので、私と気になるポイントや順番が全然ちがうことが分かって面白い。でもこの違いで得られるものも失われるものもあるんだろうな、とかもまた思い出した。まだうまく言葉にできないけど。来週につづく。

貨幣 たれぱんだ 石

 朝はなし。昼はラーメン。夜は炊き込みご飯・味噌汁・炒め物。炊き込みご飯はツナとオクラと梅とゴマだけど、梅の力が弱くて少し脂っこかった。混ぜご飯というのもあるらしく、炊いてから具を入れるらしくて、オクラとゴマは炊いてから入れた。

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 今日の夢。昨夜に捕虜収容所の経済の話を読んだ影響が出ている夢だった。捕虜収容所では定期的に捕虜たち一人ひとりに対し、赤十字からタバコやコーヒーや紅茶などのセットが送られる。捕虜にはいろいろな国の人がいる。お国柄、イギリス人は紅茶を好み、フランス人はコーヒーを好むため、もらったセットの中身を見て、イギリス人は自分のコーヒーをフランス人の紅茶と交換したい、フランス人は自分の紅茶をイギリス人のコーヒーと交換したい、と考えるようになる。というわけでそれを仲介する人やものが収容所に登場するようになった、という話で面白かった。収容所ではタバコが貨幣の役割を果たしていたという。

 それで、夢では私は小学校の教室におり、そこではかわいいシールが貨幣の役割を果たしていて、下の掲示が後ろの黒板に張り出されていた。

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 「1たれぱんだ=3こげぱん」という式。私の無意識がたれぱんだを重んじていることが分かる。こげぱんの方が好きだった気がしてたけど。教室ではこれをみんなチラチラ見ながらかわいいシールの交換をしていた。それだけの夢。でもかわいいシールが貨幣の役割をしていると思ったのに、実際そこで行われていたのはかわいいシールの交換だけであり、貨幣としての機能をまだまだ理解していないということが分かった。

 起きている間のできごとはほとんどない。就活のためにできることをしたのと、久しぶりに暑かったので布団を干したのと、石を描いた。昨日から1日1個の予定でやってる。難しい。小さく描いてるから光沢ができない。