12月22日。晴れ。比較的あたたかい一日。朝起きたらとりあえずベランダに出てみる。奥の半分ぐらいが明るい。通行人を見て、昨日読んだ『明日、私は誰かのカノジョ』をぼんやり思い出す。
この漫画は若い女性に人気らしくて、今の時代に女性からかっこいいとされる人物像ってこうなのか、と面白かった。
何巻かずつで主役が分かれるんだけど、それぞれに新しさを感じた。彼女たちは仲良し三人組で進んでいくみたいな生き方はしないし、かといって個人と個人が嫉妬とか憎悪で真正面から対立するわけでもない。
話の展開も気になった。それぞれに辛かった過去があるにはあるけど、そこに重点は置かれず、あくまで現在の彼女たちが外づらに対する責任を引き受けようとする姿勢について強めに表現されている。
あと、登場人物が能力や性格でキャラ付けされるのではなく、それぞれの立場でどう意地を見せるかでキャラが出ている感じがする。その辺りにかっこよさがあるなと私は思った。
私は過去のことを軸に考えるのが好きだけど、今後どうしていたいのかを軸に考えるのはほんと大事なことだと思う。まだ途中までしか読んでないのでこれからどうなるか分からないけど楽しみ。
朝食は昨日のささみの味噌汁。昼は冷凍食品の坦々麺。夜はツナマヨおにぎりと味噌汁。作業したし出かけた。喫茶店とでかい本屋。全ていつも通り。終わり。