だるい

 朝はなし。昼はハム2枚。夜は米と鯖とかのスープ。今日は元気がなかったので寝て過ごした。米を炊きスープを作ったのが一番のピーク。そういう無の日もある。こういう波だと信じたい。

 あたしンちで、母が風邪を引いて寝込む回があった。家族は心配して、家事を手分けしてサクサクやってくれて、ご飯も作ってくれて母を寝室に休ませてくれる。でも母は逆に落ち込んでしまう。げっそりして何かをやりたくなった母は雨の中を割引券のためにピザを取りに行く。みんなが心配する中、帰ってきたらカラッとしたいつもの母に戻っていた、というところで終わる回。生きていくってこうなんだろうな。

映画 長い日 メダル

朝はなし。昼は卵かけご飯と納豆。夜は米と野沢菜のせ豆腐とコンソメスープと鶏の照焼き。昨日ほどには気力なし。きれいな自然光のチャンスも逃した。コンソメスープのために人参と玉ねぎを微塵切りにしたとき、細長くてあと一切り足りないなと思ったんだけど、どうすればいいか分からないしそのままにした。上達しないのはこういうのの積み重ねだと思う。

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 昼ごはんを食べながら劇場版3Dの『あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!』。43分。いつもの20分アニメの2個分だった。母と娘の話が中心だったけど、その関係のことが気になる人にも観てほしいとは思わなかった。でもファンとしてやはり母はかわいかった。私は母が動いてるとうれしい。

 夜は夜ごはんを食べながら岡本喜八監督のほうの『日本のいちばん長い日』を観た。人が死ぬ場面も多いし、これを観ながら食事するのは良くなかったかもしれない。でも「原作読んでるからいいもんね」と思って観てなかったのを後悔するような素晴らしい映画だった。本で読んでると当たり前に何も同情できないだけだったけど、映画で観ると、演技などに圧倒されて同情できない感覚が増幅するのと同時に、「そういうことだったのか」と分からせられる感じがする。

友達にいろいろ話してたら「下品と愛嬌は紙一重だって」といわれて納得のあまりちょっと手が止まった。私は愛嬌で許されようとする権力をもった人間のことが嫌で、それですぐ品性とかの規範を持ち出すし、そして自分にも内面化しているんだと思う。突然メダルをかじった市長とか、あれが私の嫌いな人の分かりやすい例だといえそう。なるほどな、と思ったけどそれが嫌なのの何がだめかまでは分からなかった。今後の研究を俟ちたい。

髪 お粥

 朝はパン。昼はつけめん(冷凍)。夜は白茄子の揚げ浸し(風の何か)、豚バラのネギ塩炒め、米、しめじ・豆腐の味噌汁。白茄子はTwitterで見て、見た目がすごかったので買ってきた。これで使ったことない野菜を使うの今年8個目。数えてるんですよね。結構おいしかった。見た目通りさっぱりしてた。

 昨日は気分がげっそりしてたけど、体重計に乗ったら、体重減少にともなう気分の落ち込みだとわかった。しっかり体重減少するのが久しぶりで忘れてたけど、私はいつもこうなる。嬉しいから単純に元気を取り戻した。でも食事制限だけで1週間で-3kgっていいのかな。外出。気温が低くて嬉しい。美容院。髪を綺麗にしてもらうと肌が気になる。本屋でpanpanya『魚社会』など買う。帰宅途中、また高齢者がぶつかって通り抜けていくようになってきたなと感じる。接種して強気になったんだろうか。高齢者にうつさないように長い間自粛していた人のことが想像できないんだろうか。

 昼ごはんを食べながらあたしンちを見る。朝早く作ったお粥を家族が誰も食べてくれなくて落ち込む母の回。家族がいなくなった後、一般にささやかな幸せを得られるとされていること(アイスを食べる、笑える写真を見る、瞑想する、等)をどんどんこなしていき、最後には元気を取り戻して、家族の前ではケロッとしてみせ、朝のお粥をより豪華にしたものをみんなに食べさせる。理不尽に傷つけられた気持ちを克服する方法としてあまりにも素直で、母への愛情がこみ上げてきて涙ぐんだ。かわいいとか幸せになってほしいとか思った。でもこう書いてみると私は母を見下してる。フィクションでよかった。

 夜は勉強したり読書したりした。まあまあいい感じにやったと思う。終わり。

 

まぜそば ユズヒコ

 朝はパン。昼は台湾まぜそば(冷凍の)。夜は米と漬けマグロとアボカドと人参・しめじ・青梗菜の味噌汁。足の負傷はだいぶマシになった。ズキズキしなくなった。触ると痛いけど。擦り傷の周りは青あざになった。

 今日は勉強した。馴染みのない分野を勉強すると勉強した感じがする。新しい考え方を導入できるとうれしい。あたしンちも見る。昼ごはんを食べながら。ユズヒコが友達の適当な振る舞いに「どうしてそんなにのびのび生きられるんだ?」と聞いたら「友達じゃん」と返されて衝撃を受けてて、すごく分かるけど受け入れろユズヒコと思った。

 ずっと自分の機嫌が悪かったけど原因がわからない。先日の失敗が尾を引いてるんだろうか。このようにして新しい性格が形成されてくんだろうか。まあ仕方ないか。蚕がすべて死んだ。

あたしンち 38℃

 朝はパン。昼は玉子粥とササミ・ネギの塩炒めと納豆。夜は米と漬けマグロ(白だし)とトマト・チーズ・バジルのやつと豆腐・しめじ・ネギの味噌汁と日本酒。今日はなんか6時に起きてしまい、神々しい光のもとパンを食べた。自炊してると気持ちが回復してくる。足を負傷してるからササミとかマグロを食べた。トマトも赤くてドラキュラが血の代わりに食べてるイメージがあるから食べた。

 東京オリンピックが終わったのでそれに関するニュースをまとめて読んだ。終わったら追いつこうという気になる。商業主義を隠さなくなったのは1984年かららしい。来年度に向けて色々見たり問い合わせたりする。人生って問い合わせらしい。愚痴を聞いてほしいLINEが来たので返す。一応の感じでこちらの近況を聞かれる。適当に答える。

 「あたしンち」見る。昼ごはん食べながら。洗剤とかの詰め替えが得意すぎて自分は世界の詰め替え王になれるんじゃないかと想像する母。想像がふくらんで何でもできる気がして、ビールを背中で注ごうとしたら失敗。絶望して終わる。これが日常なんだとかわいくまとめるあたしンち。勇気づけられる。

 今日の東京は38℃ぐらいあったらしい。暑いのは嫌いなので良かったことを増やしたくて、カバーとか小さい敷物を洗濯して干したら2時間ぐらいで乾いて嬉しかった。窓の桟がきわめて熱くなってた。シソはしまった。