9月2日 2000年らへん

 雨。朝はパン。昼は米と味噌汁。夜は米とコンソメスープと茄子の揚げ浸し。手ぐせでできる食事。それにしても前よりはマシ。しばらくコンビニ飯だったし。

 今日は面倒な用事が少なかった。ちょっと前から休日と休日じゃない日の区別があんまない。連絡が来ない。ずっと連絡が来てない。

 『私立探偵濱マイク』の2周目をして、1話目のおもしろさがより鮮明になって感動した。そういうもんだけど。2000年に越えられなかった人。間で死んだ人。間のことを思い出せない人。

 1999年って私は小学生だけど、私の親世代は本気で世界が滅ぶなんて思ってたんかな。1月に「小学何年生」かの雑誌にドラえもんが載っててすごい華々しかったことは覚えてるけど、新世紀って話だったんなら2001年だろうな。曖昧。小泉は周りが嫌なやつばっかで大変なのに頑張ってるんだとか思ってた。テロのときはドキドキした。でも世界が滅亡するとは思わなかった。世界が滅ぶかもって思ったときってどういう生活になるんだろう。

 文學界の坂本慎太郎インタビューを読んだ(「物語のように」ができるまで)。前にネットで見た『できれば愛を』のインタビューの方がおもしろかった。この記事では、大事なのは「顕微鏡でのぞいたLOVE」とか仰ってた。好き。