トウモロコシ 雨

 9月2日。雨。朝はバナナ。昼は昨日の味噌汁にウインナー入れたやつ(全くおいしくない)。夜は米とスープと鶏肉・トウモロコシの照り焼き。トウモロコシを初めて使ったので形状が新鮮だった。ヒゲや皮を初めてゆっくり触って、トトロに出てくるやつだ、と思った。なんか画像右のトウモロコシがかなり六角形で気になった。あとできたときの見た目はいい感じと思ったけどトウモロコシは削いでから食べた方がおいしいだろうなと思った。みかんも面倒くささがない方がおいしいと言ってたし。

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 今日はなんかだるかったけど9月だしと思ってやり抜いた。やり抜いたと言っても言ってみれば家に引きこもって自分のやりたいことをやってただけ。最近のやるべきことはやりたいこととそんなに変わらなくなってるから不安になってきて、そんなことで不安になることに不安になってくる。どうでもいいな。涼しいから元気が出て仕事したい気持ちになってくる。2回目が終わったら何でもいいから働こう。クーラーを消して窓を開ける。ミストっぽい雨は見た目が好き。

 好きな『ベルリンうわの空』の連載が終わってしまい悲しい。香山哲さんのベルリン滞在記。ベルリンだからといって遠く感じることもなく、個の判断を重んじながらよい環境のために他者と協力していく生活のよさ・そうやっていきたさを感じたものだった。今回のの最後のほうに将来の夢として描かれていたものがよくて、私もその方向で行きたいと思った。

 誰かに対して「そんな発言をするなら場所を選べ」と思うときには自分が退けばいいと思い直すのが楽で、別にそうなんだけど、そうしてたら自分の場所はなくなるんだよな。難しいものです。

エリンギ 郵便 秋

 9月1日。雨。朝はなし。昼はカレー。夜は米と味噌汁と肉野菜炒め。エリンギがしおれていたので急いで使った。肉野菜炒めは雰囲気で作ったわりにおいしかった。甜麺醤とニンニクと味覇。キャベツの味噌汁は前うまかった気がしたんだけど今日はなんか違った。

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 なんか昨日の封筒に貼ってた切手が足りなかったらしく、郵便局に行ってきた。私のミスなのに翌日には返却して教えてくれるなんてありがたい。迷惑をかけるしもう全部を120円で出そうかな。郵便局でお会計を終わらせてふと下を見たらアパカレーが売ってありギョッとした。民営化したらそうなるのかよと思った。でも民営化したからすぐ返してくれたのかもな。

 秋になった。夕方のカラスの声や自転車の車輪の音がいつもより響きわたって空が高くなってる気がした。いつもより響いて感じたのは私が涼しいのが嬉しすぎるからかもしれない。でも「空高く馬肥ゆる秋」ってよく聞くし、そういうの少しはあると思う。9月ってだけで活力が湧いてくる。たとえ途中で8月みたいな暑さになったとしても、実際は9月だと思えてがんばれる。

 経済学の勉強してて出てきた「合成の誤謬」という言葉がかっこよくて使いたい。個々の立場では正しいと思えることが、経済全体で見ると正しくないという現象らしい。勉強するとキモくなるっていうの、前に『勉強の哲学』で読んだけど今それ。今年は特にキモくていい。

 自分が明らかに前向きになったのを感じる。石を描いたら寝る。