B

朝 柔らかくない
昼 ジンラーメンうまい
夜 カボチャ等の味噌汁

 11月17日。晴れ。最近ずっと晴れてる。今日は外出せず。ずっと転職サイトに命じられるままに志望動機を書いてた。電話もあった。

 まず嫌な電話。けっこう前に、派遣サイトAに登録してみて一つ選んだら、なぜか派遣サイトBを介する必要があることになり、そしてそのままBから電話が来て、うわめんど‪⋯と思って登録を進めてなかった、ということがあった。

 今日そのBから再び電話が来て、登録してくれてないじゃないですかっていう連絡だった。しかもお前行動遅いよみたいな、ハナから不機嫌そうな感じ。

 びっくりしたので相手に合わせて私が登録に関する質問をしたら、「いや・・・・・・あの笑」みたいな反応から始まる。そのあともしぶしぶ答えてやるみたいな態度。今どき中学生でもやらない喋り方。それに電話越しにときどき深めの呼吸が聞こえてきて(えっタバコ吸ってない?)っていう疑惑まであった。結局「あっ分かりましたやっときます〜」と切って、Bの諸々の登録を解除した。ナメやがって。

 ムカつくわ〜と思ってたら、今度は溌剌とした若者から電話。電話に必要ない大声で「こんにちはッ! 転職サイトで登録してくださったようでッ!」と言ってきた。一人称が「自分」の人で、ハキハキ説明してくれるのでなんかさっきの反動ですごく嬉しくてウンウン聞いてたら、そんなに行きたくないとこなのに面接することになってしまい、「これ自分の携帯なんで、場所わかんなかったらここ電話してくださいッ」と切られた。なんか勢いで押し切られてしまった。

 いきなり迫力ある感じで来るとびっくりして相手に合わせてしまう。これは相手のせいにばかりはしていられない。もっと上手くこっち側に傷のない形で受け身を取りたい。

 あと文句ばっかりのようだけど、転職サイトで転職先を探すようにするとTwitterやYoutubeまでもが隙間から就職を勧めてくるようになった。パソコンの天才たちが、何かを「入れ」たらなくなるよと言っているのは知ってるけど、めんどそうだしやる気にならない。それなら根本のSNS断ちをやったほうが楽だと思ってしまう。

 それで、まさにこういうことをやる気のない人間について、たまたま読み出した『禅とオートバイ修理技術』って本に書いてあるっぽい。以下引用。

 “彼らがテクノロジーに対して反感を抱いているように見えるのは、実は孤独な群衆の一人になり下がってしまうことに抵抗しているからなのだ。”

 “結局私たちは、このテクノロジーというものによって、自分の土地に住んでいながらなぜかよそ者に仕立て上げられてしまったのである。”

 このあときっとこういうこと言う人を説得する話が展開されていくのだと思うので楽しみ。

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